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息を止めて歌う (歌うことは無酸素運動)
息を止めて歌う
人は声帯を振動させて声を作っています。
声帯は閉じることで振動し、音を作り出します。
「喉を開く」などとよく言われていますが、実際は閉じています。
声帯は閉じることで音を作るからです。
発声中はもちろん息は流れていますが、
感覚としては息は止めている感覚です。
人は笑ったり、泣いたり、痛かったりする時は息を止めて声にしています。
その状態と同じだとも言えます。
息を流して声にしようとすると息と一緒に力が抜けていってしまい、
浅くて、薄っぺらい声になってしまいます。
また、歌うという運動は無酸素運動です。有酸素運動ではありません。
瞬発力を必要とするスポーツでは、声を出すことで高いパフォーマンスを発揮できます。
テニスのサーブや、ハンマー投げなどで声を出すイメージです。
歌は常に瞬発力を必要とします。そのことでリズムが生まれます。
プロ歌手の歌唱が力強く、リズムが心地よいのは息を止めて声にしているからです。
よく観察してください。素晴らしいシンガーたちは息を止めるように力を入れて歌ってます。

